名張市 ■名張市観光協会 Tel 0595−63−9087
〒518-0713 三重県名張市平尾3225
■名張市商工観光課 Tel 0595−63−2111(代)
〒518−0492 三重県名張市鴻之台1番町1番地


人とともに。
太陽のようにほほえむ人、
はじけるように笑う人、
笑顔があふれます。
目と目を合わせれば、
言葉にならない
あたたかい思いが伝わって・・・。
人と人との交流、
これこそが未来に
伝えていきたいこころです


季節が赤目に彩りを添える。
そこは自然の宝庫。
●観光
赤目四十八滝
 伊賀と大和の国境を流れる滝川の上流に連なる数々の瀑布が美しい大自然のア−ト造り出す赤目四十八滝。室生赤目青山国定公園の中心に位置し、その長さは約4キロにも及びます.
 赤目の神秘的な自然は、日本の滝百選に、また森林浴の森百選にも選ばれ、その渓谷に織り成す樹木、渓流、滝などの奏でる優雅な色彩と音のハ−モニ−が自然をより楽しませてくれます.

◆氷瀑まつり(1月〜2月)     
◆青葉まつり(4月〜5月)
◆納涼まつり(7月〜8月)
◆紅葉まつり(10月〜11月)



青連寺ダム
 青連寺ダムは、青連寺川に建設された洪水調節を主体とする多目的ダムで、奇勝香落渓の玄関口にあります。青い湖面には四季を通じて新緑や紅葉が映えて美しさを引き立たせています。美しい湖と緑の山々を眺めていると、湖の上を吹くそよ風が心地良さを運んでくれます。
 また湖畔では、キャンプに、バ−ドウォッチングにとアウトドアライフが楽しめます.


●歴史
名張藤堂家邸跡
 名張藤堂家は、小田信長の重臣丹羽長秀の三男で藤堂高虎の養子となった高吉に始まり、寛永13年(1636)から明治維新まで11代にわたり、名張に居を構えました。現存する屋敷は、宝永7年(1710)の名張大火で焼失した後に再建された殿館の一部で「中奥」「祝間」「茶室」など当時の武家の生活を知る貴重な当時の武家の生活を知る貴重な歴史資料です。屋敷内では「豊臣秀吉朱印状」「羽柴秀吉・」丹羽長秀の書簡」など学術的に貴重な文化財が一般公開されています。
朱具足 豊臣秀吉朱印状
 縦46.7cm、横67.7cmの壇紙に書かれたもので、日付の「七月十日」は慶長2年(1597)の7月10日と考えられています。藤堂高吉は、水軍副将を命じられた藤堂高虎に従って出陣した際、陣中に秀吉から朱印状(花押の代わりに朱印を押した公文書)による慰問文を受けたものです。心身への健康の配慮や激励の言葉と共に、帷子・道服(道中着で羽織のようなもの)を1着ずつ贈るという内容です。


兜(鉄唐冠形兜・鉄一の谷形兜


●まつり

名張花火 夏祭り ◆名張夏まつり
名張川河畔の花火大会など
、市内各地で繰り広げられる。メインは8月第1土曜日の「市民総踊り」。
お春日さん ◆名張秋まつり
お春日さんとして親しまれる宇流富志禰神社の秋の祭礼
蛭子祭り ◆蛭子まつり
八日えびすとも言われ、蛭子神社で行われる伝統ある祭り。
松明調進行事 ◆松明調進行事
東大寺二月堂のお水取りに使う松明を調進する行事。


●人物
江戸川乱歩 江戸川乱歩

 日本の推理小説の産みの親、江戸川乱歩は、明治27年名張で生まれました。日本に推理小説という新しいジャンルを切り開き、大衆文学の世界や少年小説の分野でも熱狂的な人気を集めた江戸川乱歩の作品は、いまも多くの人に読み継がれています.

 ”怪人二十面相”の少年探偵団シリ−ズを始め、大人から子どもまで楽しめる探偵小説、そして日本の推理小説の生みの親でもある江戸川乱歩、その人生は、名張からはじまっています。
 江戸川乱歩の本名は平井太郎といい、明治27年(1894)10月21日、当時名張町にあった名張郡役所に勤めていた父繁男の長男として、名張市(当時の名張市新町)で産声をあげました。その翌年6月には父繁男が鈴鹿郡役所に転勤となったことから、一家は名張を放れています。乱歩は、やがて探偵作家としてデビュ−することになりますが、自分の生まれ故郷の名張については出生地として随筆などで触れることはあっても、その後も永く訪れることはなっかたのです。
 乱歩は、のちに名張の地方紙のインタビュ−に答えて、昭和10年(1935)前後、旅の途中に名張駅で降りたことがあると打ち明けていますが、本格的な帰郷が果たされたのは昭和27年(1952)のことで、このとき乱歩はすでに57歳、探偵文壇の大御所となっていました。
 名張を訪れたの目的は選挙の応援演説のためでしたが、乱歩は生まれ故郷の名張の町で熱烈な歓迎を受け、前回の訪問では見つけることのできなかった生家の跡にも案内されました。そのときの様子については「・・・つまり50年ぶりに生まれ故郷を発見したわけである。」と翌28年の随筆「ふるさと発見記」に詳しく書かれています。
 その後、乱歩が名張を訪れたのは、昭和30年(1955)11月のことです.市民の有志が発起し、新町に生誕地碑を建てることになり、その除幕式に出席するため夫婦で訪れたのです。除幕式は11月3日に盛大に行われ、乱歩は市内の中学、高等学校で記念講演もしています。
                        誕生地碑

 かつて乱歩の生家があったとところに建てられ、「江戸川乱歩生誕地」という文字のほかに、乱歩の書いた「幻影城」「うつし世はゆめ よるの夢こそまこと」という言葉が刻まれています。


●施設
名張市立病院 名張市立病院
 専門的な検査や入院治療を中心とした地域の中核的な病院です。それぞれの地域の医院などからの紹介により、初診時から予約診療を行うため、短い待ち時間で受診でき、24時間体制による救急医療にも対応しています。また、老人保健施設「ゆりの里」を併設しています。
総合福祉センター ふれあい 総合福祉センター ふれあい
  「総合福祉センターふれあい」は、きたるべき高齢社会に向けた福祉の総合サービスの提供を行う施設です。市民の誰もが気軽に集い利用できる「市民サロン」や「ふれあいホール」、大会議室などのコミュニティセンター、またこれからの在宅福祉の拠点となる「老人デイサービスセンター」、「在宅介護支援センター」などが複合された施設です。

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