CT | X線を使った断層撮影装置 |
急性期の出血や骨病変の診断に威力を発揮する装置です。厚い骨に囲まれた脳の観察には適さないことがありますが、「脳外科医の聴診器」といっても良いくらい今でも初期診断には欠かせません。 おもに頭蓋骨骨折、外傷による頭蓋内出血、脳内出血、くも膜下出血などの診断に使います。 |
MRI(MRA) | 磁気を使った断層撮影装置 |
分解能に優れており、病変の細やかな観察ができる装置です。任意の断層を撮影することができるため立体的な病変の把握が可能になります。 おもに脳梗塞、脳腫瘍、脱髄疾患、脳血管病変(脳動脈瘤、動脈狭窄)の診断に使います。 ※磁気を使うため、体内に金属や器械の入っている人には適さない(できない)場合があります。 |
DSA | X線を使った血管造影装置
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