1997年春

家を新築し、次は庭をと思いながら手が回らず、ブロックや石で囲んだ簡易の花壇にゴデチアや花菱草を咲かせていました。
写真は息子が小学校の卒業式でもらったきたパンジーと母がくれた芝桜です。
夏休みに夫と息子が花壇を作ってくれました。
(10センチ×25センチ×5センチ)の御影石を一つずつセメントで固定しながら地面に埋めていき、カーブを描いたボーダー花壇が出来上がりました。
           1998年春


チューリップ・ネモフィラ・ムスカリ・パンジー・ラナンキュラス・スイトピー

西洋芝を貼ることにしました。
土地が粘土質のため、砂を入れて土質を改良し、地中には配水管を埋め込んで水はけをよくしました。

夫は休日を返上してこの大掛かりな作業にあたってくれました。









忘れな草・オーブリエチア



水色に咲ける花こそ優しけれ
勿忘草と教へたまへり
            宮柊二  『群鶏』

水色に

          1998年夏

わが屋戸に韓藍蒔きおほし枯れぬれど
懲りずてまたも蒔かむとそ思ふ
           『万葉集』
 韓藍=鶏頭         


鶏頭への執着、並々ならぬものがありますね〜






言に出でて云はばゆゆしみ朝貌の 
  穂には咲き出ぬ恋をするかも
             『万葉集』
奈良時代の「朝顔」=今の「桔梗」
 

朝顔のように恋をする、口には出さない片思いの恋なのでしょうか?
朝顔
朝顔
朝顔








韓言」