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自分の力で耕す

フレーム

ギンナンの収穫
 今年は大阪の従兄弟があまりたくさん持って帰ってくれなかったので、ギンナンが多く残った。たらいに漬けっ放しにしてあったのだが、さしあたり皮を剥いた。ギンナンは柿や柚子のように、木から採って誰にでもどうぞと差し上げることができない。剥いて干すだけの加工が必要だ。
  昨年は皮から実を取り出すのを素手でやったところ、手の皮が薄く一皮めくれてしまった。少量を川の流れの中で剥くくらいならこれまでも異常なかったが、たまり水の中でかき回して皮と実をつぶしてより分けたりすると、だめなようだ。
 そこで長靴で掻き回して皮と実を分離し、何回か水を替え皮を流して、このように実を選別した。中には実のからが割れたのも出たが、まずうまくいった。大粒のきれいな実がたくさん取れた。
 ところで去年の残った実をつぶしてみると、固まって食べられそうもない。来年取れるまで保存しながら食べるにはどうすればいいのだろうか。みんなに配って食べてしまうのも一方法だろう。去年は食べたもののたくさん残ったのは、きれいに皮が取れていなかったので、臭ったからかもしれない。

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