9月2日に開催された舞鶴地方隊・オータムフェスタに家族会役員が参加しました。
当日は早朝からフェスタ会場で開場待ちをして無事入場。艦船一般公開で護衛艦「ひゅうが」に乗艦。
飛行甲板でのSH-60K対潜哨戒ヘリコプターの展示飛行や、陸上・航空自衛隊装備品の展示、
施設車両展示、消防車体験乗車、警備犬・麻薬探知犬訓練展示のほか、露店・売店の出店、
など盛り沢山のイベントで、防衛現場の実状を見学し、また、お祭り気分も味わうことができました。
護衛艦「ひゅうが」DDH-181
基準排水量 13,950t
主要寸法 長さ 197m、幅 33m、深さ 22m、喫水 7m
主機械 ガスタービン4基2軸
馬力 100,000PS
速力 30kt
主要兵装 高性能20ミリ機関砲×2、VLS装置一式、魚雷発射管×2、哨戒ヘリコプター
乗員 約380人
「出典:海上自衛隊ホームページ」
なお、当家族会から「近接基地等のイベント情報」を会員の方に配布を始めました。
舞鶴地方隊のプロフィール
○ 沿 革
・明治34年(1901年)、日本海軍は日本海側の海軍区の拠点として舞鶴に鎮守府を設置しました。
これは、舞鶴は湾口が狭く山に囲まれ風が遮断され、干満の差も小さいことなど気象海象の影響を受けにくく、
水深が深く、地形にも恵まれ防御に適し、艦船に補給可能な水資源にも恵まれて軍港に適していたからでした。
・大正12年(1923年)から昭和14年(1939年)の間、ワシントン海軍軍縮条約により、要港部と、
一時的に規模が縮小となったが、太平洋戦争終結まで国防上重要な港としての機能を果たしてきました。
・終戦により海軍省は解体、第二復員省として元海軍軍人の復員の業務を行う一方、一部の掃海部隊は
周辺海域の機雷掃海に従事しました。
この後、掃海部隊は復員庁等を経て、更に新設された海上保安庁の保安局へと移管されましたが、
必要不可欠な掃海業務のため解体されることはありませんでした。
・昭和27年(1952年)4月26日、海上自衛隊の前身である海上警備隊が海上保安庁に創設され、
掃海業務も保安局から海上警備隊に移管されました。
・同年8月1日、保安庁警備隊への改編と同時に舞鶴地方隊(舞鶴地方総監部、舞鶴航路啓開隊
及び新潟航路啓開隊)が、太平洋側の横須賀地方隊とともに、その他の地方隊に先駆けて日本海側の治安の維持
及び機雷等爆発性危険物の除去の必要性から新編され、
秋田県から島根県に至る広大な区域を舞鶴警備区として担当することとなりました。
・昭和29年(1954年)7月1日、保安庁は防衛庁となり、警備隊は海上自衛隊となりました。
以後、舞鶴地方隊は何度かの部隊改編を経て、現在は、舞鶴地方総監部、第44掃海隊、舞鶴教育隊、舞鶴警備隊、
舞鶴弾薬整備補給所、舞鶴造修補給所、舞鶴基地業務隊、舞鶴衛生隊及び舞鶴音楽隊をもって編成されています。
また、舞鶴地方隊以外に、自衛艦隊(神奈川県横須賀市)に所属する護衛艦隊(神奈川県横須賀市)の下に編成された、
航空集団(神奈川県綾瀬市)の下に編成された航空部隊、第4術科学校等様々な陸上部隊等が舞鶴基地に所在しています。
「出典:舞鶴地方隊ホームページ」
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