予備倉庫(車両図面倉庫)








保管図面一覧 ■順次資料が増えていきます

公開図面 会社名称 形式称号
・記号番号
図  面  説  明  要  点
図面その1 近畿日本鉄道 モ2200形2203 旧参宮急行電鉄デ2200形26両は個々には様々な変遷がありました。この記号番号は台車を試作品に変更しています。
図面その2 近畿日本鉄道 モニ2300形2305 旧参宮急行電鉄デトニ2300形晩年の1両で台車を近畿車輛製シュリーレンKD-45Aに変更後の姿です。
図面その3 近畿日本鉄道 モ5251形5252 元信貴山急行電鉄モ1形3号で、同社廃止後一時期南大阪線へそして伊賀線に移動配属されモ5251形と改称された。山岳用特殊台車は旧吉野鉄道木造車が履くTR-10系の無粋な台車に変更した姿です。
図面その4 伊賀鉄道 トク31形31 前歴は讃岐鉄道が明治30年福岡工場製を購入し山陽鉄道2336号と、国有化で鉄道院でも特別車トク20として活躍していた。大正11年譲り受けやはり特別車扱いでした。
図面その5 伊賀鉄道 ワフ10形10・11 元は鉄道院ワフ3043形3106・3107で明治24年3月英国オールドベリー車両会社製の古典木造有蓋緩急車で大正11年1月譲り受け契約している。
図面その6 伊賀鉄道 ト形52 前歴は日本鉄道巳形67で明治33年4月天野工場製です。鉄道院ト9283形9293となり大正11年7月譲り受けト201形そして変更でこの形式となる。近鉄伊賀線時代もト9051形9052して在籍し昭和43年頃消滅した。
図面その7 名古屋電気鉄道 1号形89 名古屋市交通局の元祖で民間企業である。明治45年頃の姿で当時の標準形態といえる。
図面その8 松坂軽便鉄道 SL 第3号機 開業時に準備した5両の内で、明治45年独逸オレスタインコッペル会社で製造した自重8.0頓の小型です。廃車は昭和4年5月で名古屋市内鈴木商店へ譲渡している。その後の消息は不明である。
図面その9 参宮鉄道 に形45号 参宮鉄道3等客車は、番号1〜59号まであるが大きく分けて4分類ありこのタイプは45〜54グループに属する。明治36年1月汽車製造会社製で、この独特の形態は英国のmidland railwayの客車にみられる。
図面その10 近畿日本鉄道 モ6311型6317 関西急行電鉄モ1形の流れを汲む均整の取れた車両で、昭和17年増備した20両はD-16台車を履いている。
図面その11 近畿日本鉄道 同広軌後 名古屋線の広軌化で台車を近畿車輛製KD-32Ciに1両を除いて全車取り替えた。しかし移動があり他線に逐次移っている。
図面その12 近鉄奈良線 モ820形828 奈良線が未だ600V時代に、初めて高性能車として登場している。その増備したのがモ820形で昭和36年のことです。後移動され最終的に伊賀線にきてモ860形に変更し同線の看板となる。


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