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創業期から3代目伊賀鉄道まで興味ある事柄を紹介(第5章) |
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平成19年(2009)年10月〜平成22(2010)年2月 |
1.伊賀鉄道は明治から数えて3代目の名前で登場する。
話は少し戻るが昭和41年ピークとして乗降客が減少を始めた。当時近鉄としたも存続に対しては頭の痛い問題で地域の足として残すため同16年3月沿線自治体に現状説明し6月協議会を重ねた。同18年3月覚え書きを伊賀市と交わし結果近鉄伊賀線としては廃止する事になる。事業形態を第3種鉄道事業者に変更で新会社「伊賀鉄道」とすることで方針が決まる。線路等は近鉄が所有し伊賀鉄道に使用させる方法で車輌はそのままで形式称号・記号番号に変化がなかった。近鉄伊賀線は同19年3月26日廃止届けをと新会社設立届けを提出した。そして種々の収支改善策を施し同19年10月1日移行された。線路使用料と車輌使用料は近鉄側に支払うが赤字補填の半分は伊賀市が負担する。つまり車輌は近鉄の持ち物でリースである。伊賀線活性化でいろいろな行事が行われている。
2.伊賀鉄道の既存車輌は近鉄からの借用品である。
伊賀鉄道の車輌は、全て近鉄から引き継ぎ使用しているが何分昭和37年11月製造し途中改造されて約50年近い月日が経過しており平成20年頃から車輌の近代化の話が出た。
3.伊賀鉄道近況車輌風景紹介。
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近鉄全線の車輌群外観塗装は濃緑色でした。それが創業時と同じマルーン一色に変更された。そして塗り分け塗装になるが現在とは相違していた。伊賀線ではくの一忍者やピンク色等様々な外観で楽しませている。 今回写真のダークグリーンは若いファンには新鮮に映るでしょう。 |
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4.伊賀鉄道に新形式が登場する変革が始まる。
平成21年暮れ東急電鉄から中古品改造の車輌が伊賀線に一編成登場した。
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