速聴速読読書を、なぜ、すすめる    2001年「子供の読書活動の推進に関する法律」
                                  出来て以降、御父兄の読書に対する意識が、
                                  高まっています

塾講師をはじめて、早や、25年の歳月が過ぎ去りました。当初から、面談などで、父兄からよく相談される
のは、「本を読まなくて、困っているんです」。 子供達が悪いわけではありません。マンガ、TVゲーム、
コンピューター、テレビ・・・・などの環境を、作ったのは大人なんですから。
よく、今ごろの子供達にはイマジネーション〔想像力〕=映像が不足していると言われます。本を読む、文字を
読む過程で、映像が頭の中に浮かんでないのです。
一人でも多く子供達に、良い本を読ませたい。そして、一人でも多くの子供達が、自ら、それも早い時期に、
本を楽しむことができるように、なることを望むゆえの活動です。

自分の生まれた、そして生活している国の言語を、理解せずに人間力は育たない。



1.速聴速読は脳を鍛える

頭の中ではどうなってるの?

ウェルニッケ中枢とブローカ中枢

脳地図



言語中枢には異なった働きをする2つの中枢があります。ウェルニッケ中枢ブローカ中枢です。 両方とも大脳皮質にあり、言語をつかさどる中枢ですがウェルニッケ中枢は言葉を理解したり、話し言葉の長期記憶を蓄える感覚性言語野であり、インプット用であるのに対し、ブローカ中枢は発話や、文を構成したり、言葉を発する際の舌の筋肉の動きなどをつかさどっている、アウトプット用の運動性言語野であります。この2つの言語野の連携プレーによって、人は言葉を理解し、言葉を口にしているのです。


ウェルニッケ中枢とブローカ中枢の主な役割

ウェルニッケ中枢
感覚性言語野

ブローカ中枢
運動性言語野

話し言葉の理解

発話

話し言葉の長期記憶

文の構成

追唱と認識

舌の筋肉


2.当塾の速聴速読読書のシステムは

授業として、授業前の訓練として、土日の特別活動〔ケンスペ〕で実施しております。
ただ、1.5倍、2倍、・・・・4倍速に加工された音声を聴きながら、本、PC上の画面、
プリントなどの文字を目で追っていくだけでいいのです。

※ 問題を解く、早書き、早読み、作文講座などの活動も、含みます。


3.学力向上効果は

日本人の平均読書スピードは、成人で1分間に600字程度と言われています。
東大、京大に現役合格する受験生の読書スピードは、なんと、1500字前後。

   学習能力=知識量×処理能力

当塾でも、3.5倍速以上のテストに合格している生徒は、良い結果を残しています。
もちろん、集中力、記憶力、理解力、判断力などが高められるからです。


4.どんな形で、体験また利用できますか

1.長文読解
講座〔有料〕を受講する    →6F 研塾 2面を参照

速聴速読訓練と長文読解の内容です。小5生〜中3生対象ですが、長文内容は、
中学レベルですので、小学生で受講される方は、中学受験を考えている方、また
かなりの国語力のある方に限定されます。  1時間 ¥ 1000

2.月1回、開催されるケンスペ〔無料〕に、研塾生として、参加する