植物誘導吹付工
植物発生材を破砕し、生育基盤材として吹付ける法面緑化工法です。
ゼロエミッションに近づけた循環型社会の構築に向かいます。
 |
 |
植物誘導吹付工とは?
従来は不用とされていた建設工事などから発生する根株・幹・枝葉を主役とした生育基盤材で、これを炭素の形で貯蔵し、再び緑化可能な表土層としてよみがえらせ裸になった地面に還元する工法です。
現地で破砕した植物発生材を用いますが、腐植を阻害する微生物の増殖をおさえ、土壌化をスムーズに働く活性酵素の添加により理想的な生育基盤の吹付造成システムです。
伐採などによって生じる植物発生材(根葉、樹木、根、竹など)をチップ化した破砕材を有効活用するため、諸資材や経費は比較的安価です。また、廃棄処分をしないため材料・運搬コストを縮減します。
|
植物誘導吹付工の特徴
- 伐採などによって生じる植物発生材(根葉、樹木、根、竹など)をチップ化した破砕材を有効活用するため、諸資材や経費は比較的安価です。
- 破砕材に保肥性、保水性の条件を満たした添加剤「はえるちゃん」・「モックン」を混入することにより、植物の発芽、生育に適した環境を形成することができます。
- 破砕材の採取した森林に自生する植物群と同じ種類の植物を誘導することができます。
即ち、自然度の高い植生を施工当初より成立することが可能です。
- 破砕材は土壌改良材の原料やマルチング材としても優れ、将来に亘って植物の生育環境を整えるという有効性が向上します。
- 破砕材を使用することで、ネット耐久効果、保温効果、スポンジ的保水効果が維持され長期的な発芽・生育に適しています。

青山地区県営ふるさと農道福川工区(施工後1ヶ月経過)
|
 |

青山地区県営ふるさと農道柏尾工区(施工後1年経過)
|
Zero Emisson
一 地球環境への負荷を限りなくゼロにするために 一
地球環境問題は加速度的に深刻化しています。だからこそ「地球との共生」「持続可能な発展」の現実に向けて、世界が取組まなければならない時にきています。そのためには、さまざまな文化や歴史を持った「国や地域」が、多岐にわたる分野で利益と成長を求める「企業」が、そして、それぞれの視点や価値観を持つ「個人や団体」が、今何を行うべきなのかという共通の意識によって行動する事が大切です。
これまで人類が生み出した、あらゆる知識をひとつにする、「ゼロエミッション」はそのことを可能にする共通語であると、私たちは考えます。
|