このページは私(としかぶ)が株式投資について考えることなどを書き込む場であります。個人の独断と偏見が多分に盛り込まれていますがあくまでも個人的な意見です。決して他人に対し考え方・姿勢を強制するものではありません。
2月27日(日)
またまた久しぶりの更新となります(笑)
今日は株式投資について・・・ギャンブルか否かという観点から一言書きたいと思います。
最近はペイオフ完全解禁を控えて資産運用のひとつと認知されてきましたが、それでもまだまだギャンブル的な見方をされることが多いようです。私も肌でそう感じる部分が多分にあります。
グレアム氏の言葉を借りれば、投資とは「詳細な分析に基づき、元本の保全をしつつ、適切なリターンを得る」とあります。言葉では容易に表現出来ますが、元本の保全については容易ではないと思います。誰しも元本を保持したいと考え、それでも資産を削っていくのですから(笑)
私も元本保全を最重要視し、少しづつでも収益を・・・と考えていましたが、なかなか前進しませんでしたから。その時に考えたのが今の個人的な相場観(例えば過去の高値から判断して、今はこれだけ安くなったのだからお買い得だ!などの判断)では相場の流れを掴めないという事でした。もっと確固とした判断基準が欲しい、と考え始めたのはそのときでした。
そこで出会ったのが「バリュー投資」です。企業の真の価値(あくまでも価値であって、正当な株価という意味ではありません。今でも正当な株価というものはないものと考えています)に株価が近づくのではないか?この考え方に私はすごく共感しました。そして「バリュー投資」を実践されて、素晴らしい結果を残されている、さまざまな投資家さんたちのHPを拝見させて頂き確信しました。
そう考えていくと私はやはり株式投資はギャンブルではない、と考えています。短期的には浮き沈みが当然あると思いますが、長い目で見れば、元本を保全し、豊かな生活に近づくための有効な手段ではないかと思います。
まぁ、これも個人的な意見ですがね(笑)
9月1日(水) テクニカル最重視からの脱却(フィフティー・フィフティーへ)
気がつけばここのページの更新は1年近くしていませんでした(笑)。時間にかなり余裕があるときは更新したいところですがなかなか難しいです。
さて今日は最近の投資スタイルが変化してきているのに伴ない書いてみようかな、と思います。結論から言えば、表題通り「テクニカル最重要視」からの転換です。ファンダメンタルもかなりの部分考慮にいれながら「割安かな?」と感じるものに最近は興味が出てきました。一般的に言う「バリュー株投資」という感じです。したがって現時点では損切りはいくら下がったら、という感じでするつもりはありません。ただ損切りをしないのか?というとそうではなく、数年間業績の見通しが持てない(自分自身の中で自信がなくなってしまう・根拠がなくなる)や、他に魅力的な銘柄が見つかりどうしても乗換えたい、などの場合では積極的に見切りたいと思っています。損切りを恐れて退化した考え方かもしれませんが、当分はこれで入ってみたいと思います。結果的に短期のつもりが長期になったりする場合も当然出るでしょうが、じっくりと腰を吸えて時間を味方につけたいと思います。
10月11日(土) 買い乗せの難しさと、違う角度からの私の挑戦
ひとつのトレンドでより多くの利益を獲得するにはどのような手法が有効か?
当然サイズを大きくするというのが当たり前の意見ですが、私なりの結論としては買い乗せ(追撃買い)がやはり有効な手段だと思います。
「上昇しているからさらに買う」
みなさんはこのような自然な行動をスムーズに行えるのでしょうか?私にはかなり難しいです。持ち株が上昇すればまず「利益確定」を考え、「買い乗せ」に関してはほとんど考慮することはありません。それは「買い乗せ」して取得価格が上がり、現時点の上昇トレンドが転換した時に今存在する含み益が含み損に変化すること(当然取得価格が上がっているので変化は早くなる)を嫌ってることに他なりません。トレンドが継続していけば含み益の上がるスピードは当然倍になりますが・・・。
「一度しっかりと発生したトレンドはそう簡単に転換しない」と言われますが、どうやら私の頭にはそのつたない投資経験の中(上昇している銘柄を買うもののすぐに下落に転じてしまう経験)から「トレンドというのは細かく変化する」とインプットされてしまったみたいです(苦笑)。結論から言えばそのような場合は「ただ単にトレンドは発生していなかった」ということになるのですが、「細かく変化する」ということは、もう既に自分自身の中での常識になってしまったみたいです。
そのような結論から出来るだけトレンドに乗る努力(そして買い乗せするほど臨機応変に対処する努力)は継続するものの、同時に違う手法(自分のやりやすい手法)確立にも力を注いでいます。
「トレンドに乗れてこそ利益が発生する」というのが一般的な意見なのですが、敢えて私は違う切り口からトレードを行っています。つまり勝つ確率と負ける確率(上昇する確率と下落する確率)は理論的には50%、ならば利益は伸ばし損失はすばやく処理しようとする「損小利大」の手法ではなく、利益も損失も出来るだけ素早く対処する(市場に自分の資金を晒すリスクをなるべく回避する)代わりに50%であるはずの勝率を引き上げ「損小利小」でもプラスにしていこうとすることを実践しています。そのためには「より勝つ確率が高いパターン」を見極める目が必要です。投資を開始した当初は勝つ確率の高いパターンは全く判りませんでしたが、毎日毎日チャートを見ているとハッキリとではないにしてもおぼろげに何かが見えてきます(勝っている投資家(トレーダー)の皆様はこのような形がよりハッキリと見えているのでしょうね)。もちろん絶対的なものは存在しませんが、より絶対的なものに少しでも近づこうとしているのが私の無謀な挑戦・・・でしょうか。
このような勘違い(?)でなんとかこの世界にしがみついている私ですが、努力を継続することによってなんとか実現していきたいと思っています。
8月23日(土) ロスカット(LC)とヘッジ売り
この相場の世界で生き残る為に必要な手法のひとつにLCがあると思います。確かにある程度の銘柄であれば、株価が下落したとしてもある程度は戻ってきます(どれくらいの時間を要するかは別として)。長期の資産運用のつもりであれば問題ないのですが私のように短期で結果を求めるようになるとそれも考えものです。
例えば現在は株価が回復してきてるといってもバブル全盛期と比較してみるとまだまだ道のりは遠いです。あの時代に掴んだとしたらいつになったら元値に戻ってくるでしょうか?やはりそう考えると仕掛けたとしても予想と違う展開になればとりあえずポジションを解消するという勇気が必要になってくると思います。
ポジションを解消する、つまりLCなのですが誰しも損失を確定するのは嫌なものです。出来れば避けたいと考えるのは自然な行動だと思います。ナンピンを入れてコストを下げるという行動もそのひとつの表れだと思います(ちなみに私は無条件にナンピンは否定しません。トレンドが継続されている、つまり買いから入り、未だ上昇トレンドが維持されているようならナンピンには賛成です。もしくはトレンドに逆らっていても十分に引きつけたナンピン、LCを厳守できるナンピンもいいと思います)。
私が最近思うのがトレンドがハッキリしない状況でLCの数値に到達すれば、とりあえずヘッジ売りを入れて方向感がもっとハッキリ掴めるまで(確率の高い転換サインが出るまで)様子見するということです。一部の方が実践されている「つなぎ売り」のようなものですね。もちろん方向感がハッキリ転換する地点にLC設定できるのが一番ですがそれがなかなか難しい。ダマシもあるので。
買値まで戻りそうになければその時にLCすればいいですし、運良く転換してくれば持続でいいと思います。ただし方向がまだ下に行くなと思う場合は常にヘッジ売りをしなければなりませんが(途中でヘッジ売りの分の利益確定はオッケーですがまだ下がりそうなら常につながなければいけません)。そうこうしている内に値段が少しでも戻り、最初にLC設定した場合の損失幅より小さくなればとりあえず成功です。
最近はこのような気持ちで仕掛けに入っていますので気分的に少し楽になっています。仕掛けるべきポイントで躊躇して利益を逃すぐらいなら、このような手法でも試してみるのも一考かな?と考えています。。もちろんLCを機械的に出来るに越したことはありませんが、どうしても機敏に行動できない、もしくは気分的にチョットと言う方には試してみる価値はあると思います。欠点は両建てと言う形になるので当然資金は倍かかります。従って常に目一杯の勝負をしている方にはお奨めできません(常に目一杯の売買自体私は危険だと思いますが)。
まあ手法的には全然たいしたことはありませんが、目先を少し変えるだけでやりやすくなることもあるんだな、と感じました。細かい部分にはまだまだ修正するポイントがいくつもあるので発展途上です。
4月13日(日) 買い下がり・売り上がりについて
今日は買い下がりについて現時点での私の考えを述べたいと思います。あくまでも現時点ですので今後大きく変化する可能性も十分ありますが・・。
この手法は一般的な投資家が最もよく使用する投資手法だと思います。私も昔は多用していましたが利益率は一番でした。多少の仕掛け間違いなどは十分リカバー出来る手法であると思います。ただ現時点の私が多額の含み損を抱えているように間違えれば危険な諸刃の剣となります。買い下がりの内容は様々ですが個人的に考える内容のポイントを洗い出してみました。
@トレンドの認識
下落している途中での買い下がりでも大まかなトレンドはどうなっているのか?上昇中での押し目のように一時的な下落に対しての買い下がりは比較的安全度が高く多くの利益を享受できる可能性がある。逆に完全な下落トレンドの中での買い下がりは戻り売りに遭う確率が高いので大きな利益を享受できる可能性は低い。仮に自分が買い下がっている最中にトレンドが反転すれば別だが根拠無くその可能性に賭けるのは危険だと思う。
A仕掛けはじめと値幅
買い下がりの手法でこれが最も難しい。安いと思いすぐに買い始めると予想以上の下落スピードに遭遇すると手痛いダメージを負う。遅すぎると反転してしまい買い下がる機会を失ってしまう(この場合は損失はないのでよしとする気持ちが欲しいところ)。この点は乖離率など客観的な数値を利用するのが一番だと思う。人間の感情だと仕掛けるポイントがバラバラになりやすいので・・。
そして値幅はあらかじめ決めておくことも大事だが下落スピードによって臨機応変に対応したい。予想以上の下落に遭遇すれば値幅の拡大も考慮する。
B信用取組
あくまでも個人的な考えだが信用取組も戻り具合に関係してくるように思う。ただし信用倍率が幾らだから上値は重たいという判断は間違っていると思う。買い残が増えたのならどの価格帯で増えたのかが重要だと思います。時価より下での買い残増加なら投げが出にくいので上値の重さも違ってくるし・・。利益確定売りが出ても上昇トレンドが継続されていれば新規の買いも入ることでしょう。要するにトレンドと比例しての信用残ならさほど問題視する必要はないのでは?と思います。ただしこれは業績面等の材料も関わってくるので買い残が多くても上昇するときは行きます。なので一概には言えないですけどね。
Cロスカット
これも難しいポイントと思う。買い下がりとはロスカットせずに買い増ししていくことにポイントがあるのでロスカットのタイミングは判断しにくい。買い値より10%下がればナンピンとする基準を持っているとすればでは何%の水準でロスカットすればいいのか?ロスカットは絶対にしないとすれば下落が続けば資金との兼ね合いをどうするのか?株価は小さな波動を繰り返すので下落し続ける銘柄は倒産以外可能性は少ないがありえない話ではないと思う。その時に全資金を投入していればこれは身動きが取れなくなる。塩漬けで我慢するしかない・・。
他にも色々考慮すべき点がありますが買い下がりをするにあたって上記のポイントを考慮したうえで買い下がりをしていきたいと思います。これは基本中の基本なのでまだまだ色々な課題があり研究するネタには事欠きませんね。
2月17日(月) プロフィットテイク(利益確定)について
株式投資を始めて1年あまり・・・開始当初は仕掛けるタイミングが全てであり利益確定についてはあまり深く考えていませんでした。その頃書籍などでよく目にした「取引において利益確定が最も難しいポイント」という言葉の意味が最近少しずつわかってきたような気がします。「利喰い千人力」という言葉にも納得できる部分もありますがやはり最終的に相場の世界で勝利するためには「損小利大」という方法が有効かと思います。
ただ、いかなる場合においても万能な投資法がないようにこの利益確定のタイミングにおいても常に「損小利大」が正しい選択とも思いません。「損小利大」はトレンドが発生してこそ効果が発揮されるものであり今のようにもみあいが続いている局面では「行って来い」が多くなかなか利益が上がらないようです。それどころか下手をすれば読みは的中しているのにロスカットの連続で資産減少してしまいます。
もみあいの局面(チャート収束)では「利喰い千人力」ということで細かく利益確定、ブレイクアウトした局面(チャート発散)では細かく確定せず頂上(・・と思われる局面)から下り出した八合目での利益確定が最終的な理想像だと考えます。
最後に大きな利益を享受するためには大きなトレンドに乗ることが絶対条件ですがそのような局面はそうそうあることではないのでしょう。だからこの大きなトレンドが発生するタイミングを見逃すことなく常に監視していくことが大事だと考えます。たとえどんなに相場環境が悪くとも目を背けずに・・・・。
2月2日(日) 自分自身への手紙(チャートはあくまでも道具!?)
私はテクニカル分析を大変重視します。私にとってテクニカル分析とは即ちチャート分析でありこれは全ての投資家(投機家)に与えられる平等なツールであると考えています。それが重視する最大の理由なのです。ローソク足・移動平均線などは見る者によって見方は当然違ってきますがその表自体は同じはずです。そこから何を読み取るかは個人の力量であってチャート自体の信頼性・正確性等は関係ないと考えます。様々なツール(一目均衡表・ボリンジャーバンド・ストキャステイクス・RSI・・等々)は要は使い方でありそれらを使い失敗する人の言い分例えば「ストキャステイクスは使えない」「一目均衡表に従って大失敗した。あれはダメだ」などはその人の使い方が間違っていた可能性のほうが高いのではないでしょうか?かといってチャートの信頼性を絶対視するつもりはありません。どんなチャートでもダマシは必ず存在しますので・・。あくまでも道具のひとつとして使用し間違うこともある、ということを前提として使うべきなのでしょう。個人的に理想としているのはファンダメンタルズ分析で会社の隅々まで分析し将来の見込みを建てテクニカル分析で売買のタイミングを計る、だと思います。私はファンダメンタルズ分析が苦手なのでその手法は難しいのですが・・。
私はチャートに対しては天気予報のような感覚で見ています。
「明日の降水確率は80%」という予報が出ていたとします。これは過去のデータから現時点の状況(気圧や雲の動き等)と類似しているものをピックアップしその類似した日の天気を統計しその日の降水確率をはじき出します。つまり明日の状況と類似している日が過去に100日ありその100日のうち80日が雨ならば「降水確率80%」となります。
私が言いたい事はチャートとはあくまでも過去の動きであって未来を完全に予測できないということなのです。「そんなことは当たり前だ」と仰る方もおられるでしょう。しかしテクニカル分析が複雑になればなるほどそこから得た結果を絶対視する傾向があるのも事実です。そして「これだけ分析すれば間違いない」と考えその後の変化に対応しない投資家が多いと思います。今日複雑な分析で「買い」のサインが出ても明日別の動きとなり「売り」になれば以前の「買い」は完全に消えます。いつまでも複雑な分析で得たその「買い」のサインに執着するのは明らかな間違いなのではないでしょうか?もし毎日サインが変わる(今日は買いで明日は売りになりまた翌日は買いになった)ような状況では売買自体を見送るのがベストだと思います。方向感のない状況ではどんなトレーダーでも利益を上げるのは困難なのですから。
要は株式投資とは確率のゲームであり客観的に出された結果(確率)に対してどれだけ忠実に売買を実行できるか?あるいはその確率を導く視点(確率を出す精度)がどれだけ優れているかの勝負になると私は考えています。確率80%のデータをせっかく出してもそれに忠実に従わなければ80%のパフォーマンスは出せません。逆に導き出された結果が80%となりその結果に100%従ったとしても80%のパフォーマンスが出なければその導く手法に問題があるのでしょう。
では精度の高い予測を出すのとその予測に対し100%従うのとではどちらが難しいのか?個人的には後者の方だと思います。前者は分析すればするほどデータとしたハッキリしたものが出てくるためダメなら何度でも練り直せますが後者は人間の弱い部分(欲や恐怖心)に触れていくためコントロールするのは難しいと思います。私も色々なテクニカル分析を試みわずかづつでも予測の精度は上がっているのですがそれに見合うパフォーマンスが出せません。何故だろう?と考えると後者の部分が浮き彫りになってきました。せっかく比較的正確な予測(絶対的な予測はない)を出したとしてもそれに従わなかったばかりにパフォーマンスが伸びないのです。
大きなマイナスを出しているのにえらそうに・・・と思う方もいるかもしれませんがこのことに気付いたときには私の資産は大きく目減りしていました。もっと早く気付くべきだったのです。人間の弱い部分を意識し始めてからは少しですが流れは変わってきました。だからと言って今後素晴らしいパフォーマンスを残せるというわけではありません。現時点でも利益が出せるか出せないかのレベルの売買をしています。しかしそれを意識して売買するのとしないのとでは今後のパフォーマンスにおいて違う結果になっていくだろうと確信しています。
最後に私の資産がなかなか上昇しないのはテクニカル指標が間違っているのではなく私自身がその判断を誤っているケースがやはり圧倒的に多いです。テクニカル分析だけに拘るテクニカル信者ではありませんが過去を振り返ればそのようです。チャート及びテクニカル指標ではすでに売り転換しているのに自分のポジションがかわいくなり手仕舞いが遅れてしまっているのが実情です。何かしらの理由(これは一時的なダマシである・長期保有目的だから・・・等々)を付け損失を確定するのを嫌がっているにほかならないのでしょう。勿論投資の方法は様々ですので最初から明確なスタンスを持って売買していれば問題はない(配当狙い・真の長期投資など)のですが・・。
タイトルのとおりこれはある意味自分自身に対する投資に関しての警告です。