参議院選挙を斬る!!オキャンなトーク第2弾

         

     

    「目は口ほどに物を言う」

 さわやか三組って見たことありますか。

昔からよくやってますよね。小学生ながら、なかなか善い演技を見せてくれます。

小学生の彼らは、セリフの棒読みも滅多にしません。感情も入ってます。

もちろん台詞も覚えてます。

 それでも今の政治家はどうも違うんです。小学生にでもできることをしない、努力しない。

最近、NHKの政権放送で候補者がテレビで政策を訴えたりしているのをよく見ます。

あれを見て、本当にうんざりしてしまいますね。ほんとにやる気あるのかって?

なんでドクター中松なんだ?なんで、大仁田なんだって?

なにが、「政治も発明します!!」だ。何が、「ファイアー!!」だ、意味わかねえよー!!

もぉぉおおーー。政治をなめてるのかぁーー!!(ちゃぶ台、ガッチャ―ン)「と...とうちゃん」

それと、普通の候補者で(有名人じゃない人ね)、

テレビに映ってるのにずっと下を向いて、用意した紙を読みつづけてる人。

カメラの前に貼ってあるカンペを棒読みしていく人。目線はカメラじゃなくて、ずっとカメラの下にあるカンペなんです。

明らかにわかります。

あんな風にして訴えられても何も伝わって来ません。逆に笑ってしまいます。逆効果でしょう。

みなさんの中に就職活動や、バイトなどの面接なんか経験した人はたくさんいると思います。

面接官を目の前にして、用意した紙を下を向いて読む人はいますか。カンペを壁に貼って、読んでいく人はいますか。

もちろん、そんな人はいませんし、そんなことをしたら落ちるのは免れません。

選挙候補者にとって、テレビの前にいるのは、候補者を判断する有権者のみなさんだと思います。

いわば、面接官です。

その前で堂々とカンペを読む候補者...。

面接官は、もうカンカンです。「帰っていいよ...。」ってなります。見てて、私はなりました。

 自分の政策さえも自分の言葉で伝えられない人が信頼できるとおもいますか。

もし、就職の面接で、みなさんが覚えてきたことを、ただ棒読みしてしまったとき、面接は失敗するでしょう。

止まってもいいから、自分の言葉で伝えられたとき、熱意が伝わったとき、成功するのだと思います。

自分の言葉で、自分の意見をはっきり言える人から熱意が伝わります。

参議院選の候補者も同じです。

さわやか三組の小学生も、面接を受ける幼稚園、小中高校生から一般のすべての人がやっている常識なことです。

 カンペなんか使わずに、自分の言葉で、

少なくても覚えてきたことを棒読みでもいいから、つまってもいいから、

目線をカメラの前にいる何千万人の有権者に向けて、

堂々と話して欲しいです。

                           管理人