現ハロウィンのヴォーカリストであるAndiDerisが在籍していたバンド。


楽曲のほぼすべてをAndiDerisが作っていたため、今聞くと彼のソロCDのようであり、 現ハロウィンと変わりない。

HELLOWEEN的な曲という枠の中でAndiDerisは作曲しているらしいが、
PC69的なキャッチーな曲をもっとやってもOKだと思う。

1st&2ndはMaster…以降のハロウィンファンには、是非聞いてほしい。


Pink Cream 69 Pink Cream 69(1st-1989)
★★★☆☆
全体的にPOPで明るく、キャッチーなメロあり、
哀愁漂うバラードあり、
アンディのソロを好きな人は絶対購入だ!(笑)

ONE SIZE FITS ALL ONE SIZE FITS ALL(2nd-1991)
★★★★
1st以上に楽曲レベルUP!
これはAndi加入後のHELLOWEENファンなら買いだ!

「 Where The Eagle Learns To Fly」はハロウィン加入後のツアーでも 演奏していたほどの、名バラード。

GAMES PEOPLE PLAY GAMES PEOPLE PLAY(3rd-1993)
★★☆☆☆
コレを最後にAndiが脱退。

Andiが『ダークなアルバムは作りたくなかったんだ!』と、 悲観するほど、なんらダークじゃない!
HELLOWEENの「The Dark Ride」に比べれば…(笑)



PC69について伊藤政則氏は、1st&2ndのライナーノーツで、
HELLOWEEN的なバンドとは全く違い、ジャーマン・メタルとは、
違う方向性の音楽だ!と書いていたが、何のことはない、
今思えば、同じだ(笑)。


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