サルに電波発信機 "猿害"防止に一役 名張市 (2003/06/03)
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野生ザルによる農作物の被害が叫ばれるなか、三重県生活環境部と名張市農林振興室の職員がこのほど、名張市神屋で捕獲した野生ザルの首に発信機を取り付けました。サルの行動範囲を調査することで"猿害"を未然に防ごうとするのがねらいです。
名張市では、国津、上比奈知などを中心に活動するA群、上三谷や竜口などを中心に活動するB群の野生ザルがいますが、この日取り付けられたのはA群のメスザル。いずれの軍団にも電波発信機が取り付けられていましたが、今年になってA群のメスザルに取り付けた電波発信機が外れたことから、今回の捕獲となりました。
捕獲用の檻(おり)は先月28日、上比奈知1か所、神屋2か所に設置され、2日後の30日午後4時ごろ、捕獲の一報が市農林振興室へ入ったそうです。その後、県職員らが現場に到着、檻の中に捕獲された全長1bのメスザルが暴れないように麻酔をうち、無事、首に発信機を取り付けました。
メスザルは翌朝、檻から開放され、山へ返されました。農林振興室では「ようやく発信機を取り付けることができてほっとしています。これが猿害予防に少しでも役立てれば」と話していました。
このメスザルの受信番号は「151.5862LSD」です。
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