錦生地域づくりだより第3号
ごあいさつ
錦生地域づくり委員会 会長 谷川 健
平成十六年の幕開けから早くも、一ヶ月が過ぎましたが、錦生地区民の皆様には、益々ご健勝にて、ご活躍のこととお慶び申し上げます。
さて、昨年六月に設立・発足をさせていただきました錦生地域づくり委員会は、多くの方々のご支援・ご協力のお陰をもちまして無事二年目を迎えさせていただくことができました。
その間、地区防災訓練・世代間交流事業・地区文化祭等を実施致しましたが、沢山の方々にご参加・ご協力をいただき、大変参考になった、とても楽しかった、是非来年もやってほしい等々、うれしいお言葉を頂戴致しました。
本当にありがとうございました。
今年も皆さんにより喜んでいただける企画を考え、実施できればと思っています。
皆さんから、ご希望やアイディアを是非、地域づくり委員会にお寄せいただきたいと思います。
今一つ、錦生公民館の地域づくり委員会委託に関しても本年度に実施できるよう準備を進めて行きたいと考えております。
地区民の皆さんのご指導・ご支援をよろしくお願い申し上げます。
名張市議会議員 小田 俊朗
錦生地域のみなさん、いつもお世話になっております。
昨年来「錦生地域づくり委員会」の役員・委員のみなさんにはご努力をいただいております。
これからは委員会におまかせでなく、地域のことはみんなが考えるということも大切だと思います。
その際地域のよりよい歴史と伝統を学び、現在を確認して将来に生かすことが必要だと思います。
家族農業(兼業農家)が大半だからこそ安全な地元農産物を学校給食に使うことも可能になっていると思います。
名張市役所まちづくり支援室より
錦生区長会、錦生小学校PTAから要望をいただいています「国道
165号沿い通学路へのガードレール設置」について、昨年実施した交通安全総点検の結果を踏まえ、国道の管理者である三重県が、まず、坂之下の歩道橋から四季ヶ丘入り口までの約二〇〇mの区間にガードパイプを設置することになりました。
現在、工事の方法等について、県と市が協議を進めています。工事については、本年度(H15年度)内の完成を予定しています。
以上です。他の事項については前回、広報対話室からお答えしました以上の進展がないようですので、あしからずご了承ください。
念願の堤防(山崎区長幹事様にご協力いただき記事を作成いたしました)
戦前からの要望であった黒田地区の無堤地帯の一部に土の堤防が設けられます。

昭和34年9月の伊勢湾台風の時には、黒田川地区で住宅の全半壊11戸死者二人が出るほどの大被害があった。その後も雨が降り続き3つのダムが放流をするたびに大変心配をしている区民の念願がかないました。
今回施工の上下流も続けて来年度以降に工事が行われるとのことです。
錦生まちづくりプラン・和やかプランにもあります、宇陀川沿いから名張川沿いの散策道の一部取り掛かりに関しても足がかりがつきました。
「秋葉神社」
| 鎮火祭り前日の雪化粧⇒
クリックすると大きな写真に |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
←鎮火際当日 |
祭 神=炎産霊命(ホムスビノミコト)
祭 祀=十月十二日(現行 体育の日)
鎮火祭=一月十二日(現行一月第三日曜日)
由 緒
当神社の創建、由緒等は、天正九年(一五八一年)兵乱で当神社が焼失したので定かでない。
焼失後再興されたことを棟札年代により知ることが出来る。
明治四十一年に錦生村矢川(現在の名張市矢川)春日神社に合祀された。
戦後当神社複祀の篤い願いが氏子に昂じ、昭和二十七年元境内地(名張市向田八十番地)を確保して、春日神社より分祀された。
昭和三十八年に現在の境内地(名張市上三谷字向田一三四番二)を確保するにいたった。
同殿に祀られる秋葉神社は、かって秋葉山頂に鎮座し伊賀・伊勢大和の鎮火の神とあがめられていた。
明治期、矢川春日神社に合祀されたが、白山神社と同様に分祀して同神社同殿に祀られている。
公民館地元委託説明会実施
名張市の行政改革等に伴い、公民館施設が平成16年度中には、教育文化やまちづくりの総合的な地域活動の拠点とするため、地域住民が主体となって公民館の管理運営を行う委託方式に切り替えられます。
その地域委託実施に向けて、名張市・名張市教育委員会担当部署による説明会が、去る1月19日(月)に錦生公民館にて行われました。
【出席者】
名張市より まちづくり支援室 松下室長・秋永主査
名張市教育委員会より 中央公民館 山本館長・植山主幹
区長及び地域づくり委員会役員等 14名
担当室より公民館地域委託の必要性や委託する業務内容等について一通り説明を受けた後、質疑応答を行い、出席者からは地域事務員の雇用制限の有無、公民館運営費等について活発な意見が出されていました。
公民館の地元委託については、本紙面及び広報「錦」により順次、情報提供を行っていきますので、皆様のご支援ご協力をよろしくお願い致します。