イガデハク

で

あそぼ

2012年4月28日・29日

４月２７日夜、準備完了

>゜))))彡

まずは昨年の日記から。

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mixi日記より『OTOMONO』
投稿者：佳音 投稿日：2011年 4月17日(日)

風は強かったものの雨は無く、
初日無事終了。
風が強かったので屋外のイベントは
大変だった様子。

写真はわたしのブース、朝はこんな
感じで、夕方にはボードが五七五で
いっぱいになった。
一番楽しいのは
やっぱりわたしやんかぁ(^^ゞ

さあ、今日も楽しみます♪

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>゜))))彡

昨年に続き、イガデハクに参加した。

昨年は『伊賀市文化会館(さまざまホール)』のホワイエ

（ロビー）に場所をいただいたが、

今回は伊賀鉄道上野市駅の駅近くにできた

『ハイトピア伊賀』の三階での実施だった。

この建物のグランドオープンは５月１２日で、まだまだ内部は

【準備中】といった状態。そんな建物の三階で

お客さまに気付いていただけるだろうか？といった心配があったが、

今、伊賀は忍者フェスタ真っ最中で、このイベントも

忍者フェスタとジョイントということもあり、作家の作品たちも

忍者めいていて、じゃんけん忍者のみなさんがお立ち寄りいただいた。

伊賀のゆるキャラのいが☆グリオ君や

『美し国おこし・三重』のマスコットキャラクターの

う〜まちゃんもお手伝いいただいた。

昼食を忘れてきたわたしはちょこっと抜け出して

手裏剣の形のパン発見

「無料」と書いたのは前回「おいくら？」との声が多数あったから。

初日の句たち

>゜))))彡

おはようございます

二日目もいいお天気で始まり、街は忍者の姿の観光客がいっぱい。

（忍者衣装の有料貸し出しどころ有。）

二日目はイガデハクの仲間やグリオ君が表でビラを配って

午後からのイベント告知に走り回ってもらったおかげで盛況。

本当はもっともっと奥まであり。

有料体験の消しゴムはんこ作りとバルーンアート。

・・・を覗くいが☆グリオ君

わたしのブースにも大きい人小さい人

初めての人、俳句愛好者の人などさまざま座っていただきました。

一句十七文字は長いという方には５文字だけ、七文字だけの

ご参加で三人で一句を作ったり、見知らぬ三人の一句は

あっと驚くできばえだったり。

小さな赤忍者君はこの後五文字探しに大熱中！

う〜まちゃん、キョンシーみたいにしちゃいました

ごめんなさい。（額の紙はわたしの句）

夏きざす真赤な沓のう〜まちやん　　佳音

漫画家の永井さんのブースには落書きコーナーあり

いが☆グリオ君ひと休み？

じゃんけん忍者さんたちも詠む！！

いが☆グリオ君はエレベーターだってひとりで乗っちゃいます。

う〜まちゃんとツーショット♪

そしてじゃんけん大会開催。（賞品・参加賞あり）

『グリグリじゃんけん』です。

>゜))))彡

さてさて、五七五であそんでいただいたみなさまは・・・

こんなにいらしたのでした。

嬉しいなぁ、ああ、やめられないなぁ、

俳句。

＜＜　今回の作品　＞＞

（一部既発表になることを避けるため抜いてあります）

【三人っ句】

風光る色彩豊かなおみそしる　　三人っ句

あらいぐま夏のはじめをつみかさね　　三人っ句

ふらついて陽ざしまぶしく夏来る　　三人っ句（忍者二人プラスワン）

若葉もゆ忍者姿によりかかり　　三人っ句

青空に水木の花をおすそわけ　　三人っ句（まほ・佳・河）

ぞうさんのふうせんわれてさくらさく　　三人っ句（かなと・やまと・宏斗）

チューリップの花のじゅうたん桜散る　　三人っ句（莉子・千寿世・茉優）

桜舞ういが牛たべたいありがとう　　三人っ句

にほんとうかえるのこえがひびいてる　　三人っ句（遥愛プラスファミリー）

【一人っ句】

ハイトピア今日オープンでうれしいな　　濱田健司

手づくりの良さに気分もハイトピア　　吉川和義

伊賀上野新たなシンボルハイトピア　　渡邉

ハイトピア夢と希望の伊賀のかほ　　祐子

須磨寺や敦盛塚の蝉しぐれ　　中田洋二

四苦八苦俳句作つて廃句哉　　ななしごんべ

かき抱く君のうなじに花吹雪　　微意

伊賀人が集い語らう花の城　　茂樹

ハイトピアう〜まちやんもごうしちご　　茂樹

愛子ちやん夏にネエネになりますね　　真由美

花水木母とふたりで園遊会　　永井喜美

ランドセルさくらふぶきにみおくられ　　小谷直子

売り出しの声やうららの大天守　　多田弘美

歩いたよ家族五人で春の道　　智子

うつはには銘菓「うすらひ」夏座敷　　重勝

窯変とびふ壺の彩あかまんま　　重勝

秋祭りもう鬼を見て泣かないよ　真衣子

建物の中でイベント難しい　　詠み人知っているけど知らず

食卓に並ぶわらびに箸おどる　　たけるくんのばあば

車窓より何捨てるひと春の夕　　多田弘美

へうへうと忍びの里の鯉のぼり　　佳音

2012.5.5

写真/文/句：坂石佳音

写真：下猶茂樹氏