かのんのキョロキョロ日記

                  『 謹賀新年 編 』


    あけましておめでとうございます。
    元日からお騒がせの『かのんのキョロキョロ日記』です。
    昨夜は珍しく午前二時まで起きていました。
    『はやねはやおき』の私にしては珍しいことでございます。
    ちょっと雨風の大晦日、さて、ごそごそと色々。


      虎落笛海山と書く箸袋        


    待ちかねた零時を過ぎて幸い雨も上がったので、子供たちは夫と義母と
    一緒に神社へ。
    私は、


      十七の倍数の波去年今年


    という楽しさ。(うふふの越年ネット句会でした)

    明けて平成十六年元旦は、晴れ。
    例年通り、義母が二階の我が家にやってきて五人で白味噌のお雑煮。


            


      酒白し封も切られず屠蘇袋


    午後は階下の我が両親と(子供たちは二度目ですが)初詣。
    徒歩10分のところにある『大村神社』は地震封じの神様です。


      初春のややかしましき冬芽かな


            


    帰宅後、そのまま「実家に帰らせていただきます!!」と、
    階下にておすましのお雑煮をいただきました。まことにおなかの重い日です。
    (体はこれからゆっくり重くなる・・・。)


      母の手の触れて全き雑煮かな



    あれ、子供たちは外に遊びに行ってしまったのね。

             


      うーん、いいお天気。いいお正月。

    さあ、夕食はなににしましょうね。


      お元日米研ぐ指の芯の熱


    元日早々、長々とお騒がせ、失礼いたしました。

    かのんの元日キョロキョロはじめでした。


                           かのんのキョロキョロ日記 2004.1.1




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