ふふふのさんぽ

『しぐれ忌』プラスα

甘酒とお茶のあたたかなご接待

 

今日はいつもの句会の吟行の皆さまは箕面に。

でも私は用がありお断りしていたら、そのご用がなくなってしまいました。

でも翌日はまた忙しいので遠出は出来ない・・・と思っていたら、

 

『しぐれ忌』

『しぐれ忌俳句大会』

 

の文字。

ふふふふふふふ、行っちゃおう。

旧伊賀町(合併で伊賀市になった)までは車で40分弱です。

 

 

 

 

しかし、何の準備も無くいきなり決めたので、場所がわからない。

このあたり・・・とは知っているのですが、思わずガソリンスタンドに飛び込んで

「おしえてください!!」

丁寧に教えていただきました。ありがとうございます、柘植SSのみなさま。

 

そうしてたどりついた万寿寺ではすでにしぐれ忌の法要が始まっていました。

 

 

 

  

 

 

 

境内には地元の方々の育てた見事な菊の花。

 

 

 

  

 

 

法要ののち、講演拝聴。(「芭蕉晩年の悔恨と慟哭」柴田弘義)

 

 

万寿寺からふるさと会館伊賀中ホールに場所を移して『しぐれ忌俳句大会』がありました。

二句投句して互選有。(三句選です)七人の選者は特選一句、準特選一句、入選九句を選します。

 

 

しぐれ忌や住職の手に大き傘  佳音

しぐるゝや今咲く草のあはひにも 〃

 

 

「しぐるゝ」の句は選者特選のひとつ(『山繭』同人北村守氏)をいただきました。

 

 

 

 

>゜))))彡 ☆ >゜))))彡

 

 

嬉しく帰宅後、釣人と私はいただいた賞品で、おいしい珈琲をいただきましたとさ。

(伊賀焼のコーヒーカップ二客でした。)

ごちそうさまでした♪

 

 

 

 

・・・・でもね、箕面も行きたかったなー・・・・

というわけで、割り込み投句したりして。

 

 

しぐるゝや夜は猿行く山の道  佳音

色足袋の乗り換へてゆく梅田かな 〃

 

 

 

ふふふふふ、おじゃましました。

 

 

Photo: kanon
2005 Nov.....Kanon



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