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立ったたった!
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亮は、近所の診療所に1ヶ月毎日通っても
お医者嫌いにならなかった強者。
消毒してる時は、押さえるから泣くんだけど、
包帯巻き終わるとケロッとしているの。
で、へらへら愛想だけはいいから、看護婦さんや受付のお姉さんに
抱っこされまくっていました…。
何しに診療所に来てるのか分かってるのかコイツ…?
ちょうど1ヶ月で亮のやけども一応は皮がはりました。
でも、だんだん第2間接のあたりが硬縮してきて…。
お医者さん曰く、「こりゃ、もう1回ちゃんと形成で診てもらわなあかんわ。」
ちょっとぉぉぉぉ!!
最初から、形成外科のお医者さんを紹介してくれればいいのにっ。
『火傷は皮膚科』
後で入院することになる病院の待合室で聞いた教訓です。
親の心配はよそに、
さらにパワー全開で親たちをくらくらさせる3兄弟。
その頃には亮の伝い歩きも堂に入ったもので、
隣の部屋にいるからと油断していると
あっという間にこっちにきて、お膳の端に置いたコップをつかんで振り回します。
それも、にかーっと笑いながら。
そうよ、そんなところにあんたのおもちゃになるものを置いたオトナが悪いのよ。
でも、いつもいつも、痛いところをついてくるなぁ…。
そんなこんなで相変わらずわらわらしているうちに10月。
今年はまだまだ暑い日が続くので、秋が来たようには思えないのだけど。
近所には形成外科のお医者さんがいないので、
電車で2時間半の、実家に近い病院で、亮を診てもらいました。
見せるなり、「皮膚移植、入院3週間ね。」
げ。上2人の子はどうするんだ?
あぁでも、何とかするしかないよねぇ…。
12月初旬に入院の予約をして、帰ってきたのでした。
10ヶ月に突入した亮は、伝い歩きの手をそぉっと離し出しました。
あ、立った、ほんの少しだけど。
あぁ、赤ちゃん、もうすぐおしまいだー。
いつも思うけど、も・う・ちょ・っ・と、ゆっくりでもいいのになぁっ。
この分だともうすぐ…。
…。
11ヶ月になりたてのある日、とうとう1歩、歩きました。
お姉ちゃんやお兄ちゃんより1ヶ月早かったなぁ。
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