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離乳食のこと

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 亮も5ヶ月。みんなが食事してるのを、じーっと見ながら、よだれをだらだら。
こうなったら、やっぱりそろそろ離乳食よね。
生まれて2ヶ月ぐらいまでは、お風呂上がりに麦茶をのませてたけど、
あまりお気に召さなかったらしいので、いつの間にやら乳一本。
ゆいの時は、毎日りんごをすって、ジュースをつくってました。
薫は、ほ乳瓶を全然受け付けずに、いきなりコップだったっけ。
(しかも、100%濃縮還元ジュース)
さて亮はスプーンOKかな…あらららら。
最初っから、飲む飲む、いきなりバナナヨーグルトを食べる食べる。
なんと離乳食開始2週間で晩御飯も欲しがったのでした。つまり1日2回食。
あんたのおかあさん(→私…)横着だから
お味噌汁の上澄みと、具のつぶしたのが離乳食だよ。
うーむ。タダでさえプクプクなのに、こんなにあげて大丈夫かな。
今では部屋の隅から隅へコロコロ転がって運動もしてるし、ま・いいか。
あぁそうだ、ゆいと薫に、床に細かい物を散らかさないように言っとかなくちゃ。
亮が飲み込んだら大変。
しかし…感動するほどの食いっぷり…。あんた、やっぱり見た目通りだわ。

薫や亮の年頃は、とても平和だけど、
お姉ちゃんぐらいになると、いろいろシビアな問題に遭遇します。
ゆいが学校から持って帰ってきたプリントに、
低学年の子がうんていをやっていた時に、周りから「自殺しろ」と野次られて
飛び降りるという事件が載っていました。
他に、靴に画鋲やら、黒板に「死ね」やら、「失せろ!」の暴言やら。
……はぁ……。
こんな田舎の小学校でも、なんだか殺伐としてるなぁ。
まぁ、学校の正直さは評価しよう。
あとは、親と先生がどれだけ子供を叱れるか、だ。
やった子を見つけだして、叱る。それで、そのあとのフォロー…。
やった子にも言い分があるんだろうなぁ。
…めっちゃパワーいりそう…。
それでもやらなきゃ、いけないんだろね。

 5月のある日曜日、いつものように朝から子供達の襲撃。
みんなが外に自転車遊びに出たのはいいけれど、1人自転車のない子がいて、
ゆいが乗ってたのを交代して貸していました。
ところが、いつまでたっても返してくれない。
「返して」「私の後ろに乗ったらええやん」「今度は○○ちゃんの借りーや」
○○ちゃん曰く「自分の買ってもらいー」(○○には複数の子の名前が入る)
で、いつまでも、みんなの後を徒歩でついていくゆい。
なんであんたが歩いてるの?
強く言えないところは、私の子供の頃そっくりだわ。
 (ばあちゃんが見かねて自転車を奪還したらしい…)

ちょうどダンナが2階から一部始終を見てたらしいのだけど、
そのしばらく後、薫がコケて膝をすりむいて大泣きしてしまいました。
 (そのくらいで大泣きする薫も不甲斐ない…)
ゆいは、一応自分の弟だから、うちに知らせに帰ってきます。
でも、他の子は、遠巻きに薫を見ていて、そのうち何にもなかったように
また自転車で遊びだしました。それ見てダンナが怒って、
「自分が面白かったらえーんかぁー! もう うち来るなーー!!」って怒鳴ったら、
明くる日から、誰もとんと来なくなったのです。
ゆいに「もう、一生行けへんわー」とか言ってるのだそう。
うーん、一度叱ると寄りつかなくなるし、かといってやんわり言っても聞かないし。
北海道の元校長先生が言ってたそうな。
「子供達の心のドアは、内側にしかノブがない」

結局、「一生行けへんわー」の子は、2週間後からまたうちに入り浸っているけれど。
…一生って、言った割には…。
まぁ、小2にすれば、頑張った方かなぁ。

でも、譲り合いとか、思いやりとか、どこいったんだろう?
それに加えて、「言葉でキモチを表現する」ことの大切さ。
ゆいもまだまだ全然だけど…そういう私もあやういけれど。
なんとかしたいなぁ、…いやいや、なんとかせねばだ! ぼちぼちと。


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