かのんのキョロキョロ日記

    Artist in Residence at IGA2004

    その壱

     

     

    Artist in Residence at IGA』は7月中旬から八月末までの約一ヶ月半、数名の作家が三重県の青山町に滞在し、自らの制作を行いつつ地域住民との親睦を図り、地域住民は制作の現場に触れ、鑑賞することによって芸術文化への理解を深めるという言葉にするとむづかしげな催しです。

    (資料:Artist in Residence at IGA 2004

    関連して多種イベントもあり、その中のひとつ、彫刻教室にひでこが参加することになりました。

    「石コース」「木コース」「土コース」とあり、さて彼女は「土コースへ」

    夏休み期間中、土曜日と日曜日の午前中は土と遊びます。

    まずは開会挨拶、説明、先生の紹介の後、それぞれのコースへ。

    先生にご挨拶したら、石も木もまずは素材を切り出すことから。



       

     

    土ももちろんそうです。何を作るのかな?

     

       雲涼しテラコッタ土真半分   佳音

     

     

    初日は「パーティーでみんなで食べたいもの」を作りました。ひでこは「鮎」

    そして「デコレーションケーキ」等々・・・   

     

     

    次の日は『いきもの』でした。

    本当に在るものから、ほんとうにいるのぉ?まで

    いろいろいろいろ。

     

     

     

       汗しとど勝手にやつてゐる背中   佳音

     

    子供達、どの背中もどの顔も楽しそうでした。

    あまり楽しそうなので、私も一緒に参加することにしてしまいましたとさ。

    次は一週お休みの後、八月七・八日です。   

                            2004.7.27  Photo / 文 / 句: 坂石佳音

                     Artist in Residence 編 その弐へ





                       メールはここにゃ